ペトロビッチ激白「わたしが浦和を去った理由」 浦和レッズ前監督インタビュー

志半ばで浦和を去ったペトロビッチ前監督。「クラブ内の人間なら、今の浦和にどんな問題が起こっているかを知っているだろう」と意味深な発言も

監督就任当時、わずか1年も経たないうちにこのようなインタビューを受けるとは、本人も予想していなかっただろう。今年1月、ペトロビッチ氏は浦和レッズの監督に就任。指揮官として古巣への凱旋(がいせん)を果たし、周囲から大きな期待を寄せられた。しかし、“ペトロ”を待っていたのは目を覆いたくなるような現実、もがき苦しむ日々だった。オランダスタイルの攻撃サッカーを掲げるもチームは機能せず、気がつけばJ2降格の危機という、ビッグクラブにあってはならない事態へと陥っていた。

そして監督就任からわずか9カ月後、ペトロは志半ばで愛するクラブを離れることになった。試合後の記者会見で突如、今季限りでの辞任を表明すると、その数日後には最後通告を言い渡された。シーズン途中の解任、あっけない幕切れとなった。

彼は今、何を思うのだろうか。母国に戻った今だからこそ、話せることがあるかもしれない。そんな思いから、ペトロを直撃した。彼はすべてとは言わないが、多くのことを語ってくれた。クラブ首脳陣との関係、在任期間の葛藤、愛するがゆえの助言、そして選手、スタッフ、サポーターへの感謝の気持ち……。敗戦の責任は監督にある。彼が残した成績からすれば、非難は免れまい。だが、彼の言い分にも少しは耳を傾けてはどうだろうか。できることならば、浦和を愛する多くの人々に、このインタビューを読んでほしい。ペトロの言葉がJ1残留を懸けた最後の戦いの一助になれば、それは彼にとっても本望だろう。(インタビューは11月3日)

(元記事: http://bit.ly/sWDrTp スポーツナビ コラム)

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