新生レッズの課題、ミシャと突き進む覚悟を (1/2) (スポーツナビ記事)

「自分たちがやりたいことを広島にやられた」

だが、広島戦では練習で試していない山田直を組み入れた浦和の陣容が機能しなかった。山田直に与えられたインサイドハーフのポジションは後方からの縦パスを受けてサイドに展開し、それ以外にも自らがボールを持ち込んでフィニッシュする重要な役目を担う。しかし、ミシャの戦術を熟知する広島の選手たちは研究を尽くした上でそこをつぶし、浦和の攻撃をやすやすと分断した。柏木が試合後に語る。

「今日はバイタルのところで(原口)元気と(山田)直輝が前を向いてターンすることが一回もなかったと思う。それがなかったらチャンスはできない。2人が我慢してボランチの前まで引いてくるんじゃなくて、できるだけ相手ディフェンスとボランチの間で受けて、そこでターンするなりワンタッチやフリックプレーを入れてコンビネーションする形を取らないと、このチームの良さがまったく出ないんじゃないかなと思う。あとは相手バイタルでの元気と直輝の動き出しがないとサイドが空いてこない。自分がやりたいことだけをやるんじゃなくて、チームのために動く。チームのためにどうすればいいのかを考えてプレーすることが、このチームが良くなる一番大事なところだと思う」

柏木の発言はまさに、ミシャが練習で繰り返し選手に諭し、課してきたメソッドと重なる。だが急造だった浦和の陣容はそれを実践できず、バランスを大きく崩した。

(元記事: http://bit.ly/wuru27 スポーツナビ)

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